さて、連日ニュース等でも取り上げられております『車内置き去り防止の義務化』について、政府は静岡県でのバス置き去り事件を受け、全国の幼稚園や保育園、認定こども園の通園バスに設置する安全装置に関し、設置費用等を含めて全額補助する方針を固めたと報道されました。
来年４月の導入に向け、年内には国土交通省よりガイドラインが策定される予定のようです。
11月8日現在、バス１台あたり１８万円程度、また、全国の小中学校や放課後児童クラブ等に対しても１０万円程度の補助を検討しているようです。
これを受け、各社こぞって開発に取り組み、地域によっては実証実験等されているようです。

ニュース等で当事件の事は知っていましたから、私も幼児を子にもつ親として何か協力できることはないかとさぐっておりました。
そんな折、株式会社TCI様の協力の下、車内置き去り防止装置の販売及び設置工事をさせて頂けることとなりました！

人員不足が深刻な教育現場にて、実際に近隣の園でも人の入れ替わりがあったり、幼い子を見ながら園の運営や行事の段取りなどを行うとなると
大変な仕事だな～と思います。夜遅くまで働かれている姿には頭が上がりませんね。

それを考えると、ただ販売して、設置してだけではダメだと思うんです。
日々多忙な業務の中であっても、置き去りしない仕組みつくり、習慣化が必要であると感じます。それはシステム導入だけでは足りないと、思います。
弊社も沢山ある販売業者の一つでしかないわけですが、当システムの販売を通して、何かお役に立てることを
できることはほんの僅かかもしれませんが、私たちにできることがあれば引き受けようと決めました。

例えば、
補助申請のサポートができるかもしれない
ドライバー不足に頭を抱えているところには、協力会社さんのドライバー派遣事業を行うところを紹介できるかもしれない。
近隣であれば、設置後も直接足を運び、使用状況の確認や新任の先生等にシステムについてレクチャーすることもできる。

できることは、少ないのかもしれない、でもやろうと決めたから、やろう！
大手にはできないことを、量販店にはできないサービスを、何ができるかは現時点ではわからない。でもやる。

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